2022年卒オンライン仕事体験のメリット・デメリット
新型コロナウイルスの影響を受け、2022年卒向けにオンライン仕事体験が増加傾向にあります。インターンシップをオンライン化してみたものの、学生の満足度がわからない・どこを改善すればいいのかわからない、そんな企業様のために、学生アンケートの内容をまとめてみました。
参加した学生の意見
【ポジティブな意見】
・難易度の高い課題を与えられ、レベルの高い学生と取り組むことができ、自己成長につながった
・3時間×3時間という日程で、オンラインでも集中力を保つことができた
・オンラインだからこそ、地方社員の話も聞くことができた
また、インターン前後も面談があり、真摯に向き合ってくれた
・資料を事前に共有していただいたので、自分なりに企業研究をしてから説明を受けられた
聞きたいことが質問でき、回答してもらえた。
【ネガティブな意見】
・一方的な会社説明会のようなインターンが多く感じた
・グループワークに関しては、タイムラグや通信の乱れなどによって進めづらいと感じる
場面が度々あった。
・どこも同じような印象で、会社の雰囲気がわからない。これなら動画での企業紹介と
さほど得られるものは変わらないと思った
メリット・デメリット
オフライン
【メリット】
・取り入れられるワークの手法が幅広い
・学生の表情や組織によって、理解度を簡単に測れる
・ワーク中の非言語コミュニケーションが伝わりやすい
【デメリット】
・地方学生にとっては参加障壁が高い
・座席によって運営者の声が届かない場合がある
・座席によって投影スライドが見えにくい場合がある
オンライン(LIVE)
【メリット】
・地方学生が参加しやすい
・外出が規制されているなかでも実施が可能
・画面共有機能により、学生の理解度に差が生じにくい
【デメリット】
・ブレストが必要なワークは適さない
・学生の表情などによる理解度を測りにくい
・非言語コミュニケーションが伝わりにくい
※キャリタス就活アンケート参照
以上が、アンケート調査の結果となります。
周りの会社にあわせてなんとなくオンライン化してみることは、学生からすると逆効果に取られてしまう場合があります。
アイアンドディハヤトでは、オンラインインターンシップコンテンツ制作も実施しています。オンラインインターンシップの利用を考えているが、何から始めたらよいかわからないと感じている企業様はぜひご相談ください。
執筆者