《8月更新》23卒から考える、24卒の動向とは?《毎月更新》

お世話になっております。マーケティング担当です!
毎月更新24卒進捗についての更新になります!!

さて、夏も終わりを迎えようとする中23卒採用が終了された方も多いかと存じ上げます。
しかしながら、現在も継続して行っている企業も決して少なくありません。しかし、下記に図を出しますが内定としては7月末の段階で82.9%に内定が出ており、8月末には例年の推移から考えるにどんなに少なくとも85%以上の内定が出ているかと想定できます。

このように、現在も苦戦されている企業も多い中、24卒対応はもうすでに進行しております、そこで23卒市場の数字を踏まえて24卒に引き継ぐ傾向や注意点を今回は確認していきます。

上記図は学生の内定保有率をまとめたものです。
ここで着目すべきなのは3/1測定開始の段階で内定率が5%も増加しています。

一方、内定保有数自体は昨対比109%と微増になりますので、学生に早期に内定を出した企業が新規に増えたというよりかは、採用の早期化が激化しているといった方がよいでしょう。具体的に早期とはどのくらい前かについてはデータに基づくものがないため、ここでは言及しませんが、直接お問い合わせいただけましたら弊社の予測を含む情報を共有致します。

さて、前段で申し上げた結果を踏まえて、24卒を考えます。
まずこの傾向が継続する可能性は高いです。というのも社会的課題と言われている、

25年の崖(IT人材の2025年以降の人材不足が深刻)
30年問題(コラムにもありますが、2030年の労働人口不足問題)があるからです。

上記2点が問題の深刻化(採用の早期化、一極集中化等)をけん引する可能性が非常に高いと考えられます。30年問題も大問題ですが、25年の崖が更にやっかいと考えます。
なぜならばIT業界というのは人気業界でありますが、中途市場の観点でいくと求めているスキルを保有している人材は非常に採用難度が高いです。

であれば戦略としては、新卒を確保して育てようという発想になりますし、そのような行動がとれる企業は体力が高い中規模~大規模企業になりますので、人気も高いです。
新卒分野の人気業種かつ人気企業の積極的採用が行われれば、採用可能性のある学生数はさらに少なくなり、争奪戦が激化するのは目に見えています。

では、どうするべきなのか。採用手段の多様化が叫ばれる中、SNS等を中心としたブランディングの強化をすべきなのか、媒体を単純に増やすのが正解なのか、はたまたダイレクトリクルーティングを兼用すべきなのか、その答えは企業により異なってくるところになります。

今後どのような手段をとっていくかは弊社にぜひご相談いただけたらと存じ上げます。ご相談だけでも全然問題ありませんので是非お力になれればと存じ上げます!!お問い合わせは下記リンクから!!

 

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執筆者

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広告企画グループ マーケティング担当 野口