【それ分かる!!】中途採用トラブルあるある!対処マニュアル【採用担当者必見!?】
お世話になっております、アイアンドディハヤトマーケティング担当です!!
採用担当者様におかれましては人材の確保に日々尽力されてらっしゃるかと思いますが、採用に結び付いた!または結び付きそう!!となった際にトラブルが起きたりすることもありませんか?
今回は、そんなあるある、または起こりうるトラブルの対処法についてご共有致します。
目次
選考中あるあるトラブル&対策
①面接のドタキャン:
これはかなり筆頭のあるあるです。弊社でも対策に苦慮しているところではあります。
■面接のドタキャン対策:
最近のトレンドでは、カジュアル面談、所謂0.5次面接(面談の意)です。
そもそも、人の行動心理として『いつもと違った行動をとる』というのがストレスになります。入社の意思はあるものの、複合的な行動起因のストレスによって、『いつもと同じ行動=行かない』を選択しがちです。そこへの負担を軽くし採用の可能性の最大化を図るほうが企業としてはプラスになります。そのため、webの面接が常識へと変化してきたという訳です。
そこで、先述のカジュアル面接です。要は電話で企業情報の開示やお互いの意思の確認をし、行動意欲の減衰を抑えるという作戦です。これの注意点としては、必ずこの面談が一次面接の結果に一切関与しないと宣言する点です。実際には多少なりとも判断基準にはなりえてしまいますが、あくまでも心理的障壁を取り除くのが目的だからです。また、副次的効果として、採用の辞退があればそれ以降、時間をとられることもなくなり、転職者の人となりもリラックスした環境なので参考になります。
②求人情報の齟齬:
企業側としては、とにかく応募数を集めて人と出会わなければなりません。しかし工夫の範囲を超えてしまえば、トラブルになりやすいのもまた事実です。
■求人情報の齟齬対策:
これは二通りの対策が考えられます。
1つは、工夫の範囲を超えていないか、採用担当者と掲載媒体元や代理店と話し合う事です。属人性はあることかと思いますが、だからこそ代理店選びには注意が必要になります。
もう1つは、担当者が工夫している点をうまく伝えるということです。要は不利な条件を提示したくないというのが本音にはなりますが、1週間でやめてしまってはお互いにとって徳がありません。伝え方も一度掲載媒体や代理店と相談するといいと存じ上げます。
③内定取り消し:
内定を出して相手が受諾した段階で雇用関係が成立しているとみなされます。自由に解雇が出来ない法制度のため、ここでの取り消しは解雇にあたり、不当解雇で起訴をされるケースも存在します。
■内定取り消しに対する対策:
そこでいうと法律の専門家を通すか自社法務担当の管轄になるかと思いますが、民事訴訟になりますので普段から誠実な対応で内定者や求職者に対応すべきでしょう。
入社後あるあるトラブル&対策
①入社日に来ない:
これは私も実際に以前勤めていた会社におきた事例になります。故意なのか不測の事態の発生なのか、判断に困る事かと思いますが、関連部署に対しては報告とネクストアクションの設定をすべきでしょう。
■入社日に来ない対策:
防ぎようのない範囲ではあるもののしいて言うのであれば、内定者フォローにつきます。メールでの事前連絡や電話で(事前に連絡する旨は連絡しておくこと)連絡をとることによって、回避できる可能性があるリスクを潰す方が好ましいでしょう。
②経歴詐称:
これもかなり難しいところです。しかし、解雇事由にもなりますのでしっかりとエビデンスを残した状態でチェックをしましょう。
■経歴詐称対策:
ありません。前職給与の詐称などは源泉徴収票での確認などで防げますや専門用語での質問など、最低限の対策はありますが、実際1年間の経験者が3年と詐称した場合などは不可能に近いと考えられます。。起きた場合のフローを確立しておくことでこれ以上採用担当者様の負担をかけないようにするのが良いかもしれません。
③給与など条件の齟齬
嘘や脚色は勤めたら分かることです。採用費用をかけたのにも関わらず、1年未満で退職されてしまってはお互いにとってメリットがありません。
■給与など条件の齟齬固定残業給の事であったり、平均残業時間は特に注意です。乖離が激しい場合にはトラブルになりかねませんので、極力条件面は書面での確認と共通認識の確立が重要になってくると言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?1回は経験あるなんて方も少なくないと存じ上げます。
対策出来る部分は対策をとるということが全てになりますが、外部の目を通す(当然ですが開示できる範囲で)のも必要なことになってきます。採用の成功とは、採用してから活躍できるまで。もしくは損切するような形になったとしても素早く適正な判断が必要になります。
弊社は採用の事に関してはプロの集団であると自負をしております。採用に関する事であれば、どのような事でも一度弊社にお問い合わせくださいませ。
参考サイト:中途採用でのよくあるトラブル6選!その対処法は?
執筆者
広告企画グループ マーケティング担当